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【京橋】マンション開発が不動産営業にもたらすチャンス

律

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本ブログのコラム記事では、主に大阪の不動産・建築関係のニュースを取り上げ、地域に与える影響や、今後の展望を個人的な意見を交えて紹介していきます。

時事ネタの一つとして、気軽に読んでいただければ幸いです!

↓先日こんな記事が出ていました。

【参照】
日本経済新聞 関電不動産開発、大阪・京橋にマンション3棟 100億円超で
関電不動産開発、大阪・京橋にマンション3棟 100億円超で - 日本経済新聞

近年、大阪市内のマンション市場は価格上昇が続き、消費者の購買判断において「将来性」や「資産価値」がより重要な要素となっています。そんな中、関電不動産開発が京橋駅周辺に100億円超を投じて3棟の分譲マンションを開発するというニュースは、不動産営業マンにとっても大きなチャンスをもたらすでしょう。

物件名階数・戸数立地
シエリア京橋ウエスト14階・68戸JR京橋駅 徒歩3分
シエリア京橋イースト13階・48戸JR京橋駅 徒歩3分
シエリア京橋ザ・レジデンス14階・99戸JR京橋駅 徒歩1分

京橋の魅力をしっかり理解する

京橋エリアのポイントは主に下記の3点です。こうしたポイントを押さえ、顧客への提案に活かすことが重要です。

京橋エリアのポイント

交通利便性
⇒JR環状線、京阪電鉄、大阪メトロ長堀鶴見緑地線が乗り入れ、京都や大阪中心部へのアクセスが良好。

再開発の進展
⇒イオン京橋店跡地に新たな複合施設が整備予定。

住環境の充実
⇒大阪城公園が徒歩圏内にあり、都市部ながらも自然を享受できる。

ターゲット層を見極める

今回の「シエリア京橋」シリーズは、主に1LDK〜2LDKのコンパクトマンションとして開発されます。このことから、

・単身者 or ディンクス(共働き夫婦)

・将来的な資産価値を重視する投資家層

が主なターゲットになるでしょう。価格帯も4,000万円台前半から6,000万円台前半と、梅田やなんばのタワーマンションと比較すると手が届きやすい水準であり、購入のハードルがやや低めです。

営業戦略のポイント

資産価値と将来性を強調する

京橋エリアの再開発や今後の発展性を具体的に説明し、「今後の価格上昇が期待できるエリア」として訴求することが大切です。

利便性と住環境のバランスをアピールする

通勤利便性だけでなく、大阪城公園などの住環境の良さも併せて伝え、単なる「便利な場所」ではなく「快適に暮らせる場所」としての魅力を強調しましょう。

購入を後押しするシミュレーションを用意する

ローンのシミュレーションや将来的な賃貸需要など、具体的な数字を示すことで、購入の意思決定をサポートしましょう。

【個人的見解】

個人的には「京橋」というとまだ、繁華街というイメージがあり大人が楽しむ街のように思えます。

しかし利便を求め、かつ都心部ほどの予算がないという方からすれば、絶好の住環境とも言えます。各線のハブ的な駅でもあるので投資家が注目するのも納得です。今回、大手の関電不動産開発がこれほどの規模の開発に乗り出したのが、その最たる例だと考えています。

今回の開発を機に、京橋エリアも一層の盛り上がりをみせていくことでしょう。

まとめ

京橋のマンション開発は、今後の大阪市内不動産市場において注目されるエリアの一つです。営業マンとしては、エリアの魅力を理解し、ターゲット層に合わせた訴求ポイントを押さえることで、より効果的な営業活動が可能になるでしょう。早い段階から情報収集を行い、顧客に最適な提案ができるよう準備を進めておくことが重要です。

京橋の未来を見据えた営業戦略で、さらなる成約につなげていきましょう!

律

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