コラム

【転職】キャリアアップに必要なのは「経験」と「人間力」

律

こんにちは。不動産営業について発信している律です。
プロフィールはこちら

本ブログは読者を「売れる不動産営業マンに進化させる」という目的のもと運営しております。
本ブログのコラム記事では、主に不動産・建築関係のニュースを取り上げ、地域に与える影響や、今後の展望を個人的な意見を交えて紹介していきます。

時事ネタの一つとして、気軽に読んでいただければ幸いです!

↓先日こんな記事が出ていました。

【参照】
不動産経済オンライン キャリアアップには人脈やヒューマンスキルが必要―不動産金融人材紹介のMUC、不動産ファンドのキャリア意識調査
キャリアアップには人脈やヒューマンスキルが必要―不動産金融人材紹介のMUC、不動産ファンドのキャリア意識調査 | 不動産経済オンライン | 不動産ニュース&コラム 新築マンション、中古マンション、賃貸マンション、不動産投資、ホテル、商業施設

不動産ファンド業界で働く人を対象に行われた調査によると、キャリアアップに必要な要素として最も多かったのは「業務経験(83%)」であり、次いで「業界人脈(66%)」「ヒューマンスキル(64%)」が上位に挙げられました。
一方で、「語学力(41%)」や「資格(27%)」といった項目は、相対的に低い結果となりました。

これは、不動産ファンド業界に限らず、不動産営業というフィールドでも通じる傾向と言えるでしょう。

現場経験と信頼構築の価値

近年、資格取得やスキル習得といった「自己投資」に意識が向きがちな風潮があります。
しかし、実際のビジネスの現場では、「どのような現場で経験を積んだか」「誰から信頼されているか」が、キャリアの質を大きく左右します。

「人脈が大切」と言っても、それはただ名刺を配ることではありません。
営業として結果を出し、周囲から信頼されてこそ、本当の意味での“つながり”が生まれるのです。

若手こそ、今がチャンス

今回の調査では、20代の回答者は全体266名中わずか6名
不動産ファンド業界の特性上、年齢層が高いことも影響していますが、若手が少ないということは、裏を返せば今この業界で実績を積めば、相対的に目立ちやすく、キャリアアップの機会にも恵まれるということです。

社内での昇進」「将来的な独立」など、道は一つではありませんが、まず重要なのは、“今いる場所で価値を発揮すること”です。

【個人的見解】

不動産ファンド業界のキャリア調査によると、キャリアアップに必要なものとして最も多く挙がったのは「業務経験」。次いで「業界人脈」「ヒューマンスキル」が続きました。
一方で、「語学力」や「資格」は、それほど重視されていないという結果に。

この傾向は、不動産営業の現場にも強く当てはまると感じています。
成果を出している営業ほど、知識よりも「現場経験」と「信頼」を武器にしているからです。

また、人脈も“結果を出した先に自然とできるもの”であって、名刺交換を重ねただけでは本当の意味では築けません。
信頼を積み重ねた結果として、声がかかる。そこにキャリアのチャンスが生まれるのだと私は思います。

まとめ

不動産営業においても、評価されるのは「資格の数」ではなく、「成果と信頼」です。
社内外から「この人に任せたい」と思われる存在になるために、目の前の業務に誠実に向き合い、実績と人間力を積み重ねていくことが、確かなキャリアにつながります。

地道な努力の先に、理想のキャリアは築かれていきます!

律

本ブログは、不動産営業マンを成功させるためのバイブルを目指して運営しています。
今後も有益な発信・イベントを多数打ち出す予定なのでSNSも併せてフォローしてください!

-コラム